牛久沼 釣行記録

過去釣行(牛久沼2020)

わぎ

自転車での日本一周をきっかけにバス釣りに目覚めて、現在は松戸近郊で日々おかっぱりを楽しむおじさん。最高サイズは琵琶湖で53cm、近郊では47cm。好きなメーカーはノリーズ

起きられなかったら、二日連続の牛久沼釣行を諦めようと思っていたんですが……起きたら早朝4時でバッチリ行けちゃうと確信してしまったので準備をして、いざ牛久沼へ!

本日はノーマルモンスターで気合いを入れます!!

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牛久沼排水機場

龍ケ崎市駅に到着して、まずは昨日と同じルートでお散歩。濃厚な曇り空で、昼まで小雨がいつ降ってもおかしくない天気。バスが浮いていないかな~なんて彷徨っていると……。

葱が浮いてましたwww

牛久沼排水機場に到着して、セッティングを始めていると何やら怪しい魚影が……バスやん!

写真からじゃわからないのですが、背中がピンク色に見えるくらいに傷付いておりちょっと釣るか悩みましたがジョイクロ128をキャスト。ガン無視を決められるので次々とルアーローテーションしていくも船の下に潜られて、その後姿は見せず……。

こんなスレっぷり久しぶりに味わったぜ……!!

前回の釣行で知ったのですが、牛久沼近辺はアングラーのゴミが至るところに落ちており流石にそれはいかんと小さめのビニール袋を持参。ラインは見つけ次第回収や。

小貝川

その後も反応がなく、本日は友人から譲り受けたエクスプライドの170MGで小貝川をじっくりと攻めるつもりで居たので早々に移動! ひたすらキャストを繰り返す!!!!

見ての通り、テトラがばっこり出ている場所も多く油断しようものなら即根掛かりしそうな場所で見事に根掛かり。つい先日購入しながら今の所勝率0%のルアー回収機「ルーバウノ」を薄い期待でラインに繋げてシュルシュル~と落とす。

3mくらいの距離なのでこれは行けるのではないかと、ロッドを立てて回収機を送り出すとルアーにコツンと当たる感触! そこからはひたすらタコ糸をひっぱって送ってを繰り返して回収機のヘッド部分がサルカンにかかる事を祈る……ガッ!!

んほおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!! 本当に回収できた~~~~!!

タックルベリーなんかに行けば100円ちょっとで買えちゃうBBシャッドだけど、ゴミは残したくないから回収できてめっちゃ嬉しかった!! ダイワのルアーキャッチャーとどっちを購入するか悩んでたんだけどこっちで良かったと思えましたぜっ。

S&Nインターナショナル ルーバウノ 定価:4400円

そんなこんなで喜びを感じつつ、小貝川をひたすら上っていく。噂通り変化が激しく、打つのに適したポイントが現れたかと思うと今度は巻物に向いてそうなポイントが至近距離で現れたりとルアーローテが激しく求められる。次第に何を使えば良いのか段々迷子に……。

好ポイント(難あり)

滅茶苦茶良さそうなポイント。手前はテトラ。奥に進むと杭があるのですが、杭にはルアー回収機と言わんばかりの謎の仕掛けが付いておりシビアなキャストをすると即引っかかるので打ち物も出来ない悩ましい……ここで致命的なバックラッシュになりライン交換w

寝不足が祟ったのか、あまり頭が動かずめまぐるしい環境変化に「やりたい釣り」と「やるべき釣り」が噛み合わず、踏んだり蹴ったりの状況に疲れ始めたの牛久沼に移動。

西谷田川

おかっぱりアングラーはあまり入ってこないと聞いていた西谷田川ですが、噂通り投げられるポイントが限りなく少ないです。且つ、釣り人によって出来た道以外はアシが水没するポイントもあるため牛久沼初心者のわいは新しい場所を開拓することも出来ず、人の入った場所にひたすら入るような釣りが続く。

投げられる場所もこんな感じで打つ、もしくは超短距離でトップルアーを動かすような場所

開けたポイント

橋の手前あたりからおかっぱりからも攻めやすいポイントが続きます!

もう心が折れ掛けていた自分はここから退却。鳥さんと一緒に川辺を眺める……牛久沼、本当に難しすぎる……何より釣れそうなフィールドなのに釣れないってのが自信を失わせてくる!

歩きながらの反省会

帰り道……

「今日は本当にダメな釣りを一日中してしまったなぁ」

なんて反省をする。まずワーム関係はスナップを使わないという先輩からの教えを素直に従い過ぎたのがダメだったなぁ。要所要所でルアーローテーションが必要なら自分ルールは一旦捨てて、ラバージグなんかをスナップで使用するべきだった。結ぶのが億劫で変えないのは本末転倒だ!

あとは小貝川を攻めると牛久沼で攻められる時間がとても削られてしまうから、使用するルアーもがらりと変わってくるしどちらかに絞るべきだった。パッと見の小貝川の良さに釣られて、何度も同じポイントを攻め続けたりもあったから、もっとランガンを意識して動かないと!

短距離しかアクションが出来ないアシ際だからってルアーを極端に絞って考えるのも良くないのかもな~。数十センチの距離でも引けるならスピナーベイトを使ってみるのもありだったんじゃないか?

一番は慣れていないフィールドだから難しいかも知れないが、人が入ったポイントだけ攻めていたらそりゃ釣れないんだよなぁ。もっと自分なりの攻め方、面白いやり方を見つけて他のアングラーと差別化できなきゃ牛久沼でバスを釣り上げるなんて無理なんじゃなかろうか?

矛盾するようだが、移動を意識しすぎる余りキャストしてからの動きを急かしすぎた。春先だしもっとスローな釣りを。1回のキャストに全てを詰め込むような釣りを。粗末な釣りは何千回繰り返したところでラッキーフィッシュ以外は釣れない!

そうして日が暮れる……。反省を活かして、ベントミノーをかなりスローアクションで使用するもそんなすぐに変化が訪れるわけもなく牛久沼はせせら笑う。

まとめ

課題が山積みになった一日だった。変化が少ない牛久沼に対して変化が激しい小貝川。ポイントを変えるなら意識もしっかりと変えないといけない。延長線上の釣りじゃ中途半端な結果しか待っていないと学べました。

また他の人と一緒のテンプレルアーを使用するのがなんとなく恥ずかしい。そんな謎のプライドが働いて牛久沼の鉄板ルアー「クリスタルS」を結局購入せずの釣行でしたが、そんな安っぽいプライドはかなぐり捨てて釣れるルアーの動きを自分の手で感じてそこから何か活かしていくのもありなんじゃないかと思うので次回の牛久沼釣行では買って行こう!

あまりぐちゃぐちゃと言うのもあれなので、次回の牛久沼釣行で結果を見せてやりますよ!!

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