釣行記録

荒川温排水~初釣行~

わぎ

自転車での日本一周をきっかけにバス釣りに目覚めて、現在は松戸近郊で日々おかっぱりを楽しむおじさん。最高サイズは琵琶湖で53cm、近郊では47cm。好きなメーカーはノリーズ

埼玉の友人と遊ぶ予定が出来たので、折角ということで冬の関東の大人気フィールド……いや最強フィールドの荒川温排水に軽く遊びにいってみました!!

始発から電車を乗り継ぎ、武蔵浦和で下車。

そこから徒歩1時間程度……これが中々このポイントに来られなかった理由である。もっと乗り変えたら徒歩30分圏内での下車も可能なんですが常磐線勢としてはそれはそれで面倒くさいなぁとw

そんな感じで到着出来たのは7時前、初場所ってやっぱりドキドキするなぁと到着したところ……。

一番に入りたかったテトラ帯のポイントには所狭しとすでにバサーの姿が……広くないテトラ帯だけでも10人以上、そのほかのポイントにも10人近く居たので計20人近くが狭いフィールド内にギュウギュウ状態。

とはいえ、事前の情報で「荒川温排水の治安はやべぇ」って聞いていたので、人が多い以外は特に変な感じもしないので安心!

水深は深い所で3mあるくらい。ボトムは泥状が多く沈み物が点在しているような印象を受けました。

彩湖から流れてくる水門と温排水が流れ込む水門の二つが合流する地点で、メインの釣り場は水量が多くバスが隠れられるストラクチャーがあるテトラ帯でしたね。温排水側もそこそこ人は居ましたがみんな岸際をひたすら攻めている状態でしたw

そして予想通りながら8割がフィネス。

ある程度の時間が経つとテトラ帯の人もぽつぽつと帰っていくので、チラッと遊びに。

テトラ帯はまさかのブレイク絡みのポイントになっており、水門側は2m近く水深があるのに対して荒川側に向かってドンドン浅くなり50cmほどのシャローになっていきます。時期的なものもあり、深場、浅場ともに釣り人がネチネチと穴を見つけてはしっかりと攻めていました。

ここまで視界の範囲では釣果0な状態が続いておりましたが、10時過ぎた辺りからポツポツと特定のポイントで釣れ始めてましたー。そのポイントは朝一でそこそこ粘ったんですが、まぁ無難に二つの流れが合流している岸際ですね!

その後もメタルジグで1バイト……バスだと信じたいアタリがあったのみで自分は撤収。結局見えていた限りだと温排水側で1匹、合流地点で2匹のみでした。釣り人数も相当居た中で釣り上げていた方はマジで尊敬します。

ここからカオスモード突入

序盤にお話に出ていた「温排水は治安がヤバイ」というお話がありましたが、ある程度落ち着いた時間からそれは顕著に出てましたね……。

横5mくらいしかあいていない釣り人間に割り込みするバスアングラーや、流行っているのかひたすらロッドをシャクってソウギョを引っかけて遊ぶ方々(5人ほど)、温排水の入り口でボラをひたすら引っかけて釣り上げては捨ててるおじいちゃん方など苦手な方なら憎悪を燃やしそうな環境ではありましたねwww

特にシャクってる少年達はこれでもかって勢いでシャクりまくってて針が飛んでこないかめっちゃ怖かった。

ポイントの雰囲気

数時間程度の印象ですが

  • 赤ゾーン 他種目釣りの方々で入るのが厳しいゾーン
  • 青ゾーン 人気スポット。テトラ帯は特に競争率激高い
  • 紫ゾーン もっと深く攻めたかったが時間が足りなかったゾーン

釣れ始めた時間をみても、この寒い時期に初めて遊びにいくんでしたら無理に朝まずめを攻めにいかず、お昼前辺りから夕まずめまででいいのではないのかなーと思いました。ポイントは簡単に移動ができますので青ゾーンの岸際を攻めつつ、テトラ帯では穴打ちを繰り返す感じが無難かなという印象です。

この時期でも水温20度近くまであるのは魅力的で、ボラやソウギョ、野鳥などで生命感は最強クラスなのである程度の距離歩ける方やレンタルサイクルを利用したりなど是非して行ってみる価値はあるポイントだと思えました!!

ボトムが思ったよりも根掛かりしなさそうなのも良いですね。代わりにキャストするポイントが限られそうだったりビッグベイトなどはキャスト自体が難しい環境かなーって印象はあります。

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